我々の業界、外食産業・・・
一昔前までは自虐的に『水商売』と呼んでいたものです。
私自身、この業界しか経験がないので他業種の
労務環境がどんなものかはよく分かっていません。
IT業界の方々などはよく長時間労働で身体こわした、
などというお話を聞きますが・・・実際はどうなのでしょう??
現状の σ(^_^) の会社の現場(店舗)勤務社員の実態・・・ ・公休月5日 (これでも昨年より増えました・・・) しかし代休なしで休日出勤、前日深夜勤務で次の日寝て 終わり、なんていうことも多い・・・ ・拘束13時間 実働12時間程/day
・残業代は月間で40H分は支給。ただし・・・
入社時の契約給与の中からこちらで勝手に残業代を
振り分けているだけで給与+αではない・・・
給与水準は他競合他社と比較し、平均レベルだと思います。これだけでは労務環境を計る指標にはならないと思いますが、
より大きな問題は・・・『経営者の考え方』
(と、言っているσ(^_^)自身も社内的には経営陣の一角ですが

)
ウチの会社では、昨年私が入社した直後から就業規則の制定に
取り組んでいます。社歴は長いのですが、今まで無かったと
いうこと自体がが問題??ですね。
労務コンサルタントとの打ち合わせや、労基法の文献を読み漁り
半年かけて、まとめるのもσ(^_^)の仕事。
ここまで来ると、もはや人事総務部長も兼任です・・・
しかし苦労の末に完成し、約半年たった今でも・・・導入できず。
先送り、いや棚上げ状態です。
法制上、就業規則には当然入れなければならない条項が
幾つかありますが・・・その中で問題になっているのが
『規定労働時間』
当然ですが、上にも記した現状をそのまま盛り込めば
労基法に違反です・・・単純計算、週70時間を余裕で超えてます。
今回の原案でも変形労働制導入やら、いろいろ工夫して
実態に近づけるべく、極力長時間の規定時間に近づけましたが・・・
それでも現状とは恐ろしい程の差。
経営者としては、こんなもの従業員に見せたらみんな都合よく
働かなくなる!!!というわけです。
現状では現場社員拘束13時間程ですが・・・
私の考えでは、見たところ皆フルに13時間有効活用しているかと
問われると・・・そうでもなく。
作業工程、手順、シフトの組み方などなどの工夫で、1時間は
“痛みなく” 圧縮可能!と判断したため、現場サイドではその努力を。
一方で経営者サイドも人員配置の工夫や無駄な書類報告・事務業務
などのインフラ整備・・・全社挙げての労務環境改善を今期の課題と
訴えてきました。
新しく導入予定の就業規則で記すのは、当然法定内の 『8時間労働』
しかし実現までにはまだまだ壁が多く、いきなりは無理!
まずは労使ともに近づける努力から始めよう。と従業員たちを説得し
理解は得られましたが・・・
経営者の意識では、就業規則=会社を守る規則 が強い様子。
雇用者の義務を果たす努力をしてこそ、守られるもの、なのですが・・・
最近では経営会議でも、ぶつかることがほとんど。
いままで培ってきた “悪しき社風” をひっくり返すのは大変です・・・